スコーンはイギリスのアフタヌーンティーの定番です。クッキー生地みたいにかためのものもありますが、うちでは私の好みで生地にヨーグルトを混ぜ、軽い食感にしています。牛乳でさらにやわらかさを加減すると、外側はサクッ、中はふんわりとした焼き上がりです。
【材料・直径5cmスコーン型8~10個分】
●バター…50g ●薄力粉…250g ●ベーキングパウダー…大さじ1 ●砂糖…大さじ1~2
●ナチュレ恵プレーンヨーグルト…50g ●卵…1個 ●メグミルク牛乳…大さじ2~3
●フレッシュ北海道生クリーム・砂糖…各適宜 ●メープルシロップ・好みのジャムなど…各適宜
1.オーブンは180度に予熱する。バターは1cm角くらいに切り、使う直前まで冷やす。
2.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れ、指先を広げて軽く混ぜ、全体をふんわりと合わせる。
3.(2)に(1)のバターを加え、指先で粉にもみ込んで、さらさらの状態にする(写真a)。
4.(3)にヨーグルトと溶いた卵を加え、軽く混ぜる(写真b)。
5.牛乳を加減しながら加え(写真c)、粉っぽさがなくなるまで混ぜたらひとつにまとめる。
6.打ち粉(分量外)をふった台に出し、手のひらで押さえながら2~3cm厚さにのばす。型で抜き、残った生地はもう一度まとめて型で抜く(写真d)。
7.天板にクッキングペーパーを敷いて(6)を並べ(写真e)、180度のオーブンで約12分焼く(写真f)。
8.焼き上がったら、砂糖を加えて泡立てた生クリームやメープルシロップ、好みのジャムなどを添えていただく。